2016年 03月 29日
続く |
さて、また久しぶりです。サル左衛門です。
先週信州大学理学部地質科学学科を卒業しました。
四年間あっという間のように感じられて、よくよく思い出せば実にたくさんの事がありました。
友人達とその思い出を語り合うたびに、素晴らしい学生生活だったように感じました。クライミングも学問も自分の期待していたものより素晴らしい結果を得ることができたように思います。
ただ同時に、本当になんでもない瞬間に全てを投げ出してしまいそうな危うさを孕んだ4年間だったようにも思います。
それは苦しさというよりも虚しさに近かったと思います。思い返せばただの気分のムラだったわけですが、自分の進む先を考え直すいい機会ではあったように感じます。
結局僕は信州大学を出ることにしました。理由は色々後付けできますが、居心地の良さの側でそもそもどこかで出て行きたいと思っていたのかも知れません。
春からは京都大学に拠点を移してリスタートを図ります。
時々、僕は人生に於いてとんでもない間違いを犯したのではないかと不安になりますが、結果を決めるのはこれからの頑張りだと心得ています。
あと腐れなく出てきたつもりだったのですが、学生生活で後悔していることややり残したことはキリがありません。クライミングもLucid Dreamingの敗退やTNFCの準決勝敗退などいい形で終わることが出来ませんでした。
僕はやはり相変わらず学生のままなのです。だからあと2年、完結させられなかった事をやり続けていこうと思います。
この春の変化は凝り固まってしまったものを打破するキッカケになれば嬉しいですね。
最近写真なくてつまらないブログになってますが、次回はちゃんと写真つけます!
by sarutheomon
| 2016-03-29 22:17
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