2015年 09月 29日
Colorado 3 |
9/22
4:30起きで岩場へ。やっぱ朝寒くて身体が動かない。
普通に考えて朝なんて動かしたことないし、そりゃ動かないか…
ただこのパターンはツアーでは使えそうなので、今後の課題ではありますねー
んで8:00くらいにPaint it Blackに移動。ホールドの感触がいいので、練習せずにいきなり繋げてみた。
すると、おお持てる!持てるぞ!という感じで前回出来なかった足送りが出来た。
ただ寄せが悪い、あと下地がギリギリでメッチャ怖い。
という事で一瞬躊躇してしまい、左手がミートせずに落とされた。
うー、完登トライだった。
その後ちょっと気持ちが焦ったトライが続いたので暫しレスト。
森の中を指皮が冷えるまで散歩してもう一回トライ。
今度は核心の右手の持ちが悪くて最初よりかなり微妙だったけど、ひたすら我慢したらギリギリ足が飛ばせた。
今度は躊躇せず左手をだし、これまたかなりギリギリ止まった。
そこから先はマットを積んでも届かないからホールドの持ちはわからないし、下地が無いから落ちられない領域。かなり緊張した。
ここ暫く吼えてなかったせいか声も出なかったけど、最後のガバへのデッドは流石に怖くて声が出た。
そこからはもう叫びまくり。一人なのをいい事に岩の上に上がってからも叫びまくった。
岩の上から降りて動画を止めてからも中々興奮が収まらなかった。
呼吸を整えて、感慨に浸りながらディテールを撮影をする頃には興奮も落ち着いて、とても晴れやかな気持ちだった。
言葉で言い表すのは難しいけと、吸い込んだまま止めていた息をゆっくり吐き出す様な気分だった。肩の力が抜けると言うか。
少し休憩してMirror Realityに移動。日中は暑いので、いくつかのパートに分けての練習を主にした。
特にランジに入る手前はかなり細かく色々試したけど中々定まらない。結局この日は一つに決められなかった。
試しに下から繋げたら、ランジまではスムーズに行ける事が判明。ただランジはさっぱり止まらない。
これは如何にボルテージを上げないかが重要な感じだった。
夕方まで少し寝てThe Grayに移動。何気にアプローチが遠くて疲れる。
この日こそはネクソを持っていったお陰でトウが劇的にかかる。前回は何だったのか…
サッサとムーブを確認して繋げ。難なく核心を越えたかと思いきや、暑くて手がヌメヌメで最後のカチがまぁ持て無いこと。不意を突かれて落ちた。
まぁチョークも馴染んでなかったよね、という事でもう一回トライ。むむむまたまたヌメヌメ。
ただ今回は心の準備が出来ていたので、思いっきり握って強引に抜けた。
もうこの課題に関しては嬉しさは全然無く、あぁ良かった、という感じ。
ただもう流石に疲れたのかディテール撮影はグダグダだった。
やりきった感じ。
by sarutheomon
| 2015-09-29 11:32
| コロラド