2017年 06月 20日
比良 神爾の滝 |
シーズンも終わり、いよいよ暑くなってきたので、久々沢登りに行ってきましたwithけんじりさん
日帰りかつサクッと行けるところということで、今回は比良の神爾谷をセレクトしてもらいました。
10:00過ぎに京都発で、一時間かからずに駐車場着。ちけぇ。
のほほ~んと沢を詰めて最初の滝(雌滝?)に着いたのが11:30くらい。いきなり核心臭い。
最初にじゃんけんに勝ったけんじりさんがトライ。わりとプロテクションが乏しく、ホールドもツルツルの様子。あと水線のど真ん中なのでめちゃ寒そう。
結局中間部の見るからに核心ぽいとこで寒さにやられ敗退。選手交替で僕がトライ。
やってみるとツルツルのチムニーで頭から水を被る格好になった。た、確かに寒い...
なんとか核心と思しきパートを抜け水平クラックに到達するも、無情にもガバではなかった。プロテクションはとれたけど純粋にムーブが組み立てられず、最終的に寒さにやられ敗退。
気を取り直すべくお昼を食べるも、むしろ寒い滝に再び突っ込む気に慣れず、結局雌滝は巻いた。ううう...悔しい...
その後2つは簡単で、いよいよ本日のメインディッシュ、17m雄滝!
こちらはじゃんけんに勝ったので先にトライ。
出だしからいきなりプアプロでボルダームーブ。ごり保持してなんとか突破。
その後のプロテクションはわりといいものの、ツルツル足でのトラバースやパワーマントルなどなど、見た目からはおよそ想像もできない濃厚な滝だった。奥深いですね!
途中サイドで引っ張ったガバが取れて落ちそうになった意外はそんなに危なげなく登れた。
さらに水線沿いのチムニー滝を2つこなして(二つ目はこれまた変なボルダームーブで二人とも派手に淵に落ちた)、最後に簡単なスラブ滝登って終了。この時点でなんと15:30!!!めちゃ時間かかってる!
フリーでもサクサクいかないと時間がかかるという教訓になった。
今シーズンも何回か沢にいきたいな。願わくば今年こそ目的地へ...
by sarutheomon
| 2017-06-20 17:48
| 沢